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利用者(就職決定者)の声
勇気をもって一歩を踏み出せば大丈夫!
(株)愛しずおか 大石夏々さん
―「就職寄り添い相談」を知ったきっかけは?
東京の目黒にある静岡U・Iターン就職サポートセンターの方から教えてもらいました。
―相談してみてどうだった?
紹介してもらって自分が気になった会社へ相談員の方も一緒に見学に行ってくれたのはとても嬉しかったです。
普段の相談からとても親身になって話を聞いて下さって安心しましたし、自分では直接会社に聞きづらいことを
相談員の方が代わりに聞いてくれたことも大きかったです。最初は、ハローワークのような窓口をイメージしていましたが、
相談しながら二人三脚で就職を目指していく形だったので、就職活動に責任感ややりがいも感じましたし、何より楽しかったです!
―大石さんは牧之原市の出身で東京の短大から浜松市に就職、不安はなかった?
やってみたい仕事が見つけられたので、不安というよりは、早く仕事をしたい!という気持ちが強かったです。
―仕事のやりがいはどう?
とてもあります。愛しずおかでは、障がいや病気を抱える方が、企業で働き、
地域で生きていく力を身につけるお手伝いをしています。職業訓練を通じて利用者一人ひとりに必要な課題を提示して、
クリアするためにどうしていくかを一緒に考えるのですが、利用者のできることが増えて日々進歩していることが分かると、
まるで我が子の成長過程を見ているような気持ちになって凄く嬉しいです。まぁ私には子供いませんけどね・・・(笑)。
―この仕事を見つけて喜んでいた反面、福祉の知識がないことを不安に感じて、
もっと他で勉強してから入社しようか迷っていたこともあったよね?
そうでしたね。そんなタイミングで会社見学して、専務さんから利用者ごとに支援のアプローチは異なっていて
正解がないから学ぶ姿勢があれば大丈夫!と背中を押してもらえたことは今でも感謝しています。
経験や知識がないことを理由にやりたいことを諦めてしまっている子も多いと思いますが、
勇気をもって一歩を踏み出せば大丈夫だと感じています。知らないからこそ初歩的なことでも先輩に聞く恥ずかしさは無いですし、
教えていただいたことを素直に吸収できる良さもあると思います。福祉に限らず、経験等を理由に応募を迷っている人がいたら、
今度は私が背中を押してあげたいですね。
―プライベートはどんな感じ?
実家暮らしになって、とても規則正しい生活が送れています。それに家族が一緒なので、精神的にも肉体的にも楽ですね。
通勤は牧之原から浜松まで電車を使っていますが、浜松駅周辺のお店に寄れるので買い物は困りませんし、
仕事帰りに映画を見に行ってリフレッシュすることもあります。毎週土曜日にはずっと続けている
クラシックバレエの稽古に通っていて、休みの日は趣味に命をかけていますね(笑)。
―最後に今後の抱負をお願いします。
愛しずおかでは4月から高校卒業後など、より若い皆さんが利用しやすい新たな就労支援施設がスタートします。
実は私もその施設の立ち上げスタッフとして勤務することになり、責任感と充実感、そして期待をもって仕事に取り組めています。
就職を目指した社会性の向上など、施設利用者の土台作りを担当することになると思いますが、
沢山の成長に接することができるように頑張っていきたいです。
柔らかい笑顔とともに、仕事の話題になるとキリッとした顔で熱い思いを伝えてくれた大石さん。
担当の相談員も1年前から大きく成長した姿に感動していました。更なるご活躍を楽しみにしています。
大石さん、ありがとうございました!
株式会社愛しずおか http://www.ai-shizuoka.co.jp/
仕事探しが上手くいかない、就職したが続かない、特別支援学校・通信制高校を卒業後もう少し働くための力をつけたい、大学・専門学校卒業後の進路に悩んでいるなど、就労に関する不安がある方を対象とした就労支援多機能型事業所を運営。
業種に特化した経験豊富な支援員が在籍し、継続した就労訓練を目指すことが可能となるシステムを構築。
利用者一人ひとりに合わせた訓練プログラムを作成し、利用者の特性と新たな可能性を見極めて、就労の訓練先を決定している。